盗聴を防止するには、どんなことに気をつけて、日常を送ることが必要かについて紹介しています。
盗聴を防止するには、一体どんな対策を立てることが必要なのでしょう?
そもそも盗聴を行うためには、盗聴したい場所に盗聴器を仕掛ける必要性があります。
そのためには、盗聴したい場所に一度行くか、盗聴器を仕込んだ「何か」をその部屋に置く必要があります。そう考えた場合、盗聴を防止するために必要な対策は、必然的に3つに絞られてきます。
盗聴器を仕掛ける犯人で多いのは、身近な人間です。
家族や友人、恋人など、特に恋人の場合、普段の恋人がどのような生活をしているのかコッソリと調べたいために、盗聴器を仕掛けるということがあります。
そのため、まずは他人を自宅や部屋に上げないというのが大事になります。
たとえ友人であっても、恋人であっても「むやみに部屋に人を上げない」ことが盗聴を防止するには一番。
誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント、お土産などなど、盗聴器のはいるスペースのあるものは、なに一つ貰わない。
そうすれば、盗聴を防止することはできます。
しかしそんなことをしていたら、友人関係を構築することすらできないでしょうし、恋人もできません。
本当に信頼出来る相手だけを家に上げる、または、家に上げた相手がおかしな行動を取っていないか目を離さないようにすることが重要です。
友人知人以外で盗聴器を仕掛ける事が考えられるのは、泥棒やストーカー。
この場合、住まいの防犯対策をしっかりすることで、盗聴を防ぐことができそうです。
しかし、盗聴を防止するために人生を棒にふってしまっては何の意味もありません。
防犯対策は防犯面からも役立つので良いとしても、人付き合いを犠牲にせずに盗聴を防止しようと考るのなら、盗聴器発見調査を自身で定期的に行うか、また業者に定期的に調査を行ってもらうことで、盗聴の被害を最小限に抑えることができそうです。
盗聴器が仕掛けられていた場合、自分の周囲でおかしなことを起きていないか思い返してみることも大切です。
例えば、自分のプライバシーを他人が知っていたり、普段会話をしない人が自分のことを知っていたり、部屋の中の物が知らないうちに移動していたりしていないか思い出してみましょう。
もしも部屋に買った覚えのないものがあったら?盗聴器が入っているかも。
と疑ってみることが盗聴を防止する第一歩と考えましょう。
自分で盗聴器発見器を使った調査は簡易的な対策です。本格的な対策を行うのであれば、業者に調査を依頼するか、防犯対策としてセキュリティ会社と契約して部屋のセキュリティ強化をすることをおすすめします。